ここから本文です。
エンディングノート
エンディングノートとは、、
遺言書とは違い法的効力はありません。
遺言書とは違い決まった形式もありません。
法的な効力を求めるのではなく、自分の思いを自分の言葉で遺された人たちに伝えるものです。亡くなった人でないとわからないことがたくさんあって、遺された人が困ることが多いので、そのようなことを軽減させてあげる役割も果たします。
記載内容の一例
「私」の記録
- 名前、生年月日、出生地、本籍地、住所
「私」の家族
- 家族の名前、続柄、住所、電話番号
- 両親の名前、生年月日、命日
- 家族、両親との思い出
介護・医療についての希望
- かかりつけ医、介護事業所の名称、電話番号、住所
- 介護の希望
- 最期の迎え方(病名や余命の告知、延命治療の希望、臓器提供など)
葬儀・お墓についての希望
- 葬儀の形式、宗教・宗派、菩提寺など
- 棺にいれてほしいもの
- 先祖代々のお墓、自然葬、お墓はいらない
- 戒名の希望
遺言書について
- 形式と保管場所、作成時期
財産について
- 預金の内容、有価証券の内容、会員権など
- 不動産の内容
- 借り入れについて
- 形見分け(品目、保管場所、贈りたい人、連絡先)